J'adore Londres

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2011年12月

2012 King's Rd レザーウェア展示会
日時 1月2日、3日 (4日予備日)
午後1時~6時
会場  名古屋市中区栄3-31-8 モリダイアハイツ 208

サンプルが到着いたしましたので展示会をアレンジ致しました。同時に予約もお受け致します。
スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。
当日は周辺道路がかなり込み合います。公共交通機関をご利用下さい。
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1977年3月10日のA&M契約会場へ彼らと同じように
車を横付け。

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70年代ビバの登場で一躍ファッションストリートのトップ立ったハイストリートケンジントン!奇跡的にもこの街は80年代の最も過激なブティック、ハイパーハイパーがなくなるまでの約20年間その地位を保った。ボーイ、カニヴェロス、パムホッグ、ピュアセックス、そしてデイブヴァニアンの当時のワイフ ローリーヴァニアンの店シンフォニーオブシャドウズもすべてここに存在した。

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ハイパーハイパーの隣グレートギアが移ってきたチェゲバラ、チャーチストリートとの角にパンクショップ、そして地下1階地上2階のビルの中に100件以上ショップが迷路のように立ち並ぶケンジントンマーケットには観光バスも横付けで皆ロンドンファッションを求めていた。
うしろに見えるのはケンジントンの高級アパートメント。天井が高く中庭、中二階もあり最高のロケーション。
ピュアセックスの自宅でよく寛いだ。

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水上はるこが”ロンドンに行きたい”で紹介していたチャイニーズレストラン スティックアンドボウル。ローストダックでロンドンを〆る。

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ケンジントンからハイドパークを歩いて帰路につく。
ここケンジントン宮殿は故ダイアナ妃の居室。
1997年8月31日 不慮の事故で亡くなった翌日この地を訪れた。門前は献花の山で覆われ大勢の人がその余りにも若き死を悲しんだ。この日出たタブロイド紙を数社買って今も大切に取ってある。

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かつての王室の狩猟の場だけあって野生の動物がお出迎え。

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こいつらにもあいさつ

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ハイドパークの住人

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いつも腹ペコだからやってくる。

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またすぐ来るからな!

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スローンスクェアー駅を出ると目の前に堂々としたピータージョーンズが見える。そこから緩やかなカーブを行くとかつてのキングスロードの姿がよぎる。左手に公園がありそこからがパンクの姿が見えはじめる。ロクシタンの辺りに1件パンクショップがあり少し行ってマークスアンドスペンサーの所にグレートギア。この辺りそして153番地まで大勢のパンクスが観光客と写真を撮っていた。アンティークォリアス、チェルシーマーケット、ボーイ、バレリーナショップのところにロボット。そして右側に移りブルーバードの辺りにビューフォートマーケット、突き当りの青いクリーニング屋は名前はそのままジョンソンズがあったところだ。そして

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今回の最終目的地430番地にたどり着く。周りの店は変わってもここは430番地に存在した数々の店と歴史を一身に受けて生き続けている。そんな感慨をよそに

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リサたちはびっくりするぐらい歓迎して2人を迎えてくれた。ロンドンのどこよりも充実した楽しい時間をここで過ごせた。ロンドンに来て本当によかった。ヴィヴィアン好きの彼女もリサの大ファンに!キングスロードはかつての輝きは失ったがここは別。

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素晴らしい空間を後にして足取りも軽かった。
周辺にはオクスファムをはじめチャリティーショップも数件あるし駅まで散歩でもしよう、スローンレンジャーのごとく。そして残すは80年代かつてキングスロードから多くのショップが引っ越ししていったハイストリートケンジントン周辺だ。

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80年代から続く貴重なキングスロードの風景。

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チェルシー地区最新情報! 年明け早々エキジビジョン開催。

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日曜日はロンドンのウォーターフロント ドッグランズを経由してかつての海洋基地グリニッジへ。地下鉄バンクで直結するドッグランズレイルウェイに乗り換え、又はジュビリーラインのカナリーワーフで乗換、またテムズリバークルーズでアクセスできる。

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リバーサイドを楽しむならロンドン中心部のウエストミンスター、タワーピアなどから乗船してランチクルーズもいいな。1977ジュビリーボートに思いをはせてBGMはもちろんGod Save The Queen!

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スケジュール的に今回はコンピュータ制御のライトレールに乗車。車掌もいなくもちろん駅も無人。ロンドン市庁舎、ミレニアムドーム、カナリーワーフの超高層ビルなど見ながら近未来がここにはすでにある気がした。しかしこのドッグランズの終点ルイシャムは、ブリクストンと並んで犯罪率の最も高いカリブ系地区というのがロンドンの本当の姿だ。

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小じんまりとした観光地グリニッジ。カティーサーク号、旧王立天文台、海軍博物館など訪れることもなく所要時間1時間でこの街を後にする。
そしてロンドンに戻り本日のメイン、イーストエンドへ。
この地区はスピタルフィールズを中心に今トレンドで言うなら旬な場所らしいが果たしてそうか?いや違うな。ファッション的に何のブランドもなくありふれた物が堂々と並んでいる。
ここは80年代中頃~終り、一瞬脚光を浴びた場所。ペチコートレーン、ブリックレーン辺りに店が立ち並び古い倉庫を改造したアートなギャラリーもあった。
当時も訪れたがやはりここはカムデンの二番煎じ的な場所でしかない。安いテナント料を求めて集まるロンドナーにブレイクはあるのか。

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乗り込んだルート11のバスの車窓からタワーブリッジが突然目の前に!実際見ると迫力が違うな!観光も臨機応変に。降りてみるか。

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跳ね上げ橋の隣はかつての処刑場タワーオブロンドン。イングランドの城壁、石造りの建物は何処も血なまぐさい香りがするのは気のせいではない。夜ここで写真を撮る勇気はない。リヴァプールストリートに建つロンドンで最も意味のない建造物ガーキンをバックに明るいうちにパシャリ。

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